「教員〈辞めたい・苦しい〉ですか?」“教員”という仕事に一生懸命な人の力に。

本サイトのねらい

 このサイトに行き着いたあなたは今、どのような現状に身を置いていますか?

 “教員”という仕事が楽しい人、辛い人。“教員”という仕事に希望を持っている人、失望してしまった人。これから“教員”を頑張りたい人、辞めたい人。少なくとも一つは当てはまっているかと思います。

 私は教員をやってきて、この全てを感じた経験があり、そして、“教員”という仕事を辞めた人です。

 そんな私がこのサイトを立ち上げて伝えたいのは、結局『教員って良い仕事だなぁ』ということです。「いやいや、あなた辞めてますよね?」と感じる方もいるかと思いますが、それは本当にごもっともです。ただ、辞めたからこそ伝えられることもあるのです。教員をやっている皆さんや皆さんの同僚に、何かおつまみ程度に寄り添うことができればと思います。手遅れになる前に

 ところで、私が教員を辞めることにした理由は、大きく3つあります。

 1つ目は、自分の経験値が足らないと感じたからです。大学院を出て、すぐに高校の教員となった私が最初に赴任した学校は、卒業後就職する生徒の多い学校でした。そこで5年間勤めましたが、進路活動のたびに、自分の社会経験値のなさから常に引け目を感じていました。(よく同期や先輩に、考えすぎだ・真面目だ、と言われました。)その後、進学校に異動しても思いは変わらず、別の職種に挑戦したい気持ちが強まりました。

 2つ目は、自分には柱となるものがないと感じたからです。周囲の先生方はやはり、先生としての資質や技量を持ち合わせているだけでなく、自身が「これまで成し遂げたことを生徒に還元したい」などといった明確な志を持っている先生方が多く、自分の教員としての強みに疑問を持つことが多かったのです。その思いが年々強くなり、自分が生徒に伝えられることは何なのか自信を持てなくなり、それまで自信があったものですら崩れていく感覚がありました。そして、芯のぶれない自分を手に入れたいと感じるようになったのです。

 最後、辞める決定打となった3つ目は、身体を壊してしまったからです。様々なストレスが重なったことが要因でうつ病を発症してしまったのです。ストレスの中には、上述した2つの自信のなさからきたものもあったのでしょう。休職状態となり、この上なく自信を喪失した私は、このまま教員を続けても同じことを繰り返してしまうと感じ、退職という決断をしたのでした。

 こうして教員を辞めた私ですが、まだしぶとく「教育に携わっていたい」とい気持ちを強く持っています。教員として働いていた時も、うつ病で先が見えない日々も、辛かったのは間違いないのに、なぜこのように感じるのか。それは結局『教員って良い仕事だなぁ』と感じてしまうからです。

 このサイトに行き着いたあなたが、これから、少しでも、今よりもっと“教員”という仕事に誇りを持って取り組むことができたらと思います。

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